voxsangman’s blog

世界の切手を使って医学・世界の出来事・神話・法則などをわかりやすく解説していきます。

切手に見る新世界七不思議-3.コロッセオ-

コロッセオは、古代ローマ円形闘技場で西暦72年に着工され、西暦80年に完成し、規模は長径188メートル、短径156メートル、高さ48メートルで、5万人を収容できます。

コロッセオは、古代ローマの政治、宗教、文化の中心地で剣闘士の戦い、野生動物の狩猟、処刑などの見世物が開催されていて古代ローマの権力と繁栄を象徴する建造物で、現在も観光名所として人気があり毎年、世界中から多くの観光客がコロッセオを訪れ、その雄大な姿を目にします。

現在世界遺産にも登録されています。

コロッセオの構造は、地下、アリーナ、そして全4階の観客席となっています。

アリーナでは、見世物としての闘いが行われていた場所で現在この部分はほとんどが壊れていますが、一部半月型に再現されたアリーナを見ることができます。

地下には、剣闘士や動物を収容するための部屋や、闘技場を移動させるための機械設備があり、さらに観客が座っていた席の基礎もありました。

観客席は、4階建てで、外側から内側に向かって、下から上へと段々高くなっていて最上階は、女性や奴隷専用席でした。

コロッセオは、古代ローマの権力と繁栄を象徴する建造物でその雄大な姿は、世界中の人々を魅了し続けています。

 

 

切手は1985年ブルガリア発行の「イタリア85開催記念切手」の中の一枚で、コロッセオが描かれています。

 

1985年ブルガリア発行

 

 

切手は2004年イタリア発行の「建国記念日記念切手」の中の一枚で、コロッセオが描かれています。

 

 

2004年イタリア発行

切手は1985年北朝鮮発行の「国際切手展ITALIA 85開催記念切手」で、コロッセオが描かれています。

 

1985年北朝鮮発行