voxsangman’s blog

世界の切手を使って医学・世界の出来事・神話・法則などをわかりやすく解説していきます。

ヘラクレス物語-5.12の試練その4.エリュマントス山のイノシシの捕獲-

エリュマントスのイノシシは、ギリシア神話に登場する怪物でアルカディア地方の高地、エリュマントス山に棲む獰猛な大イノシシで、プソーピス一帯の田畑や農村を荒らし住民たちに酷く怖れられていました。

ヘラクレスは雪原に罠を仕掛け、イノシシを発見すると大声で叫びながら追い回し疲れさせた後に罠に追い込み捕まえました。

切手は1982年モナコ発行の「赤十字切手」の中の一枚で、エリュマントス山のイノシシを捕獲するヘラクレスが描かれています。

 

1982年モナコ発行赤十字切手

切手は1970年ギリシャ発行の「ヘラクレスの試練切手」の中の一枚で、エリュマントス山のイノシシを捕獲するヘラクレスが描かれています。

 

1970年ギリシャ発行ヘラクレスの試練切手

 

ヘラクレス物語-4.12の試練その3.ケリュネイアの魔の鹿の捕獲-

この鹿は黄金の角と青銅の蹄を持っており、矢よりも素早く動くことができた巨大な雌鹿であり、女神アルテミスの聖獣です。

この鹿は全部で5頭いて内4頭は、狩猟・貞潔の女神アルテミスが自分の戦車に繋ぐことが出来ましたが、残りの1頭は脚が速すぎるため狩猟の神でもあるアルテミスでも捕まえることができず、ケリュネイアの山中に放されることになっていました。

ヘラクレスは鹿を探し回り、ある時ラードーン川の水を飲むために止まったときにヒュドラの毒を塗った矢でで脚を射て捕らえます。

女神アルテマスは、鹿が射殺されたと思い激怒しますが、鹿が生きていることを説明しアルテミスに鹿を絶対返すことを約束するとアルテミスの怒りは静まったということです。

 

切手は1976年キプロス発行の「彫像切手」の中の一枚で、紀元前4世紀のアルテミス像が描かれています。

 

1976年キプロス発行彫像切手

切手は1983年モナコ発行の「赤十字切手」の中の一枚で、ケリュネイアの魔の鹿を捕獲するヘラクレスが描かれています。

 

1983年モナコ発行赤十字切手

 

ヘラクレス物語-3.12の試練その2.レルネのヒュドラ退治-

レルネのヒュドラは、女神ヘラがアルゴリス地方のレルネで育てたとされる9つの頭を持ち、真ん中の大きな頭は不死の水蛇で、吐く息は猛毒でその触れたものはすべて死ぬとい大蛇の怪物です。

ヘラクレスは火矢を水の巣窟に放ち、ヒュドラを陸地におびき出しますが、この時女神ヘラはヒュドラの助けに大蟹カルキノスを送りこみますが、いとも簡単にヘラクレスに踏みつぶされてしまいます。

ヘラクレスヒュドラの息を吸い込まないように布で口と鼻を覆い首を切り落としていきますが、1つの切り口から新しい2つの頭が生えてきりがありません。

ヒュドラの頭をたたき落とすと、即座に甥のイオラーオスはその切り口を松明で焼き8つの頭を倒すことがで、最後に不死である真ん中の大きな頭をたたき落としそれを地面に埋めその上に大きな岩をおき、二度と出て来れないようにしたのです。

最後にヘラクレスヒュドラの胴体は裂いて、その肝の血を矢じりにつけ毒矢としまし、以後このヒュドラの毒矢はヘラクレスの大きな武器となります。

 

切手は1998年イタリア発行の「イタリアの芸術文化遺産切手」の中の一枚で、ルネサンス期のイタリアの画家アントニオ・ポッライウオロ (1432~1498) 作の『ヘラクレスヒュドラ』で、ヒュドラと戦うヘラクレスが描かれています。

 

1998年イタリア発行イタリアの芸術文化遺産切手

 

切手は1981年モナコ発行の「赤十字切手」の中の一枚で、レルネのヒュドラを退治するヘラクレスが描かれています。

 

 

1981年モナコ発行赤十字切手



切手は1970年ギリシャ発行の「ヘラクレスの試練切手」の中の一枚で、レルネのヒュドラを退治するヘラクレス(左)とイオラーオス(右)が描かれています。

 

 

1970年ギリシャ発行ヘラクレスの試練切手

 

ヘラクレス物語-2.12の試練その1.ネメアの獅子-

ネメアの獅子とは、ネメアの谷に住み着き人や家畜を襲ったとされる怪物です。

ヘラクレス最初の難行はこのネメアの獅子を殺して毛皮を持ち帰ることが目的で、ヘラクレスは矢を放ち、次いで棍棒で殴りつけましたがネメアの獅子の毛皮には傷一つつつかなかったことから、ヘラクレスは3日間にわたり獅子の首を締め上げてついに獅子を殺します。

ヘラクレスは、獅子のかぎ爪を使って引き裂きヘラクレスの服に、頭は兜にして、肉は食べられたと言われています。

その後、ネメアの獅子は動物の王としてゼウスによって空に上げられ、星座の一つである「獅子座」になったと言われています。

 

切手は1992年ギリシャ発行の「マケドニアの歴史問題切手」の中の一枚で、ネメアの獅子の兜をかぶったヘラクレスが描かれています。

 

1992年ギリシャ発行マケドニアの歴史問題切手

 

切手は1981年モナコ発行の「赤十字切手」の中の一枚で、ネメアの獅子を退治するヘラクレスが描かれています。

 

 

1981年モナコ発行赤十字切手

切手は1967年ルーマニア発行の「ブカレスト国立美術館の絵画切手」の中の一枚で、バロック期のフランドルの画家(1577~1640)ルーベンス作の『ネメアの獅子とヘラクレス』で、ネメアの獅子を退治するヘラクレスが描かれています。

 

1967年ルーマニア発行ブカレスト国立美術館の絵画切手

 

ヘラクレス物語-1.ヘラクレス-

ギリシャ神話に登場するヘラクレスは、全能の神ゼウスとアルクメーネーの間に生まれた半神半人の英雄で、12の試練(12の功業とも呼ばれています)をなしとげています。

全能の神ゼウスは、ヘクレスに不死の力を与えようとして、眠っているオリンポスの最高女神ヘラの乳(不死の乳)を吸わせたましたが、ヘラクレスが乳を吸う力が強くその痛みに目覚めたヘラは赤ん坊を突き放します。

この時に飛び散った乳がミルキーウェイ(天の川)になったと言われています。

アルクメーネーはヘラの迫害を恐れて赤ん坊のヘラクレスを城外の野原に捨てますが、全能の神ゼウスが技術・学芸や戦いなどをつかさどる女神アテナに命じてヘラクレスを助けることを願います。

その後女神アテナは、ヘラクレスを助け続けます。

結婚や出産を司り、最高神ゼウスの妻として「神々の女王」の地位を築く一方で、「嫉妬の女神」としての最高女神ヘラは密かに二匹の蛇をヘラクレスが寝ている揺り籠に放ちますが赤ん坊のヘラクレス素手でこれを絞め殺します。

ヘラクレスは、以下の12の試練を成し遂げています。

これらの難題を直接言い渡したのは,エウリステウス王ですが、入れ知恵をしたのは女神へラで、これだけの難題を与えればヘルクレスといえども無事に戻れるはずは無いと確信していましたが、ヘラクレスは10年でこれらの試練を成し遂げて戻ってきます。

女神ヘラの目論見はものの見事に外れることになります。

これら12の試練は順次紹介していきます。

1.ネメアのライオン
2.レルネのヒュドラ退治
3.ケリュネイアの魔の鹿の捕獲
4.エリュマントス山のイノシシの捕獲
5.アウゲイアスの家畜小屋掃除
6.ステュムパリデス沼地の怪鳥の退治
7.クレタ島の牡牛の捕獲
8.ディオメデスの人食い馬の退治
9.ヒッポリュテの帯の入手
10.ゲリュオンとの戦い
11.黄金のリンゴの入手
12.番犬ケルベロスの捕獲

 

切手は1986年ギリシャ発行の「オリンポスの神々切手」の中の一枚で、ゼウスが描かれています。

 

1986年ギリシャ発行オリンポスの神々切手

切手は2008年ガンビア発行の「世界七不思議切手」の中の一枚で、オリンポスのゼウス像が描かれています。

 

2008年ガンビア発行世界七不思議切手

切手は1975年パラグアイ発行の「絵画切手」の中の一枚で、イタリアのルネサンス期の画家ティントレット(1518~1594)作『天の川の起源』が描かれています。

 

1975年パラグアイ発行絵画切手

この絵画はゼウスが妻ヘラの乳をヘラクレスに吸わせ、飛び散るヘラの乳が天の川になる光景が描かれいます。

 

 

切手は1964年オーストリア発行の「科学会議記念切手」で、アテナの像が描かれています。

 

 

1964年オーストリア発行科学会議記念切手

切手は1966年オーストリア発行の「国立図書館切手」の中の一枚で、切手左からクロノス、天球儀、戦うヘラクレスが描かれています。

 

1966年オーストリア発行国立図書館切手

 

レオナルド・ダ・ヴィンチ物語-9.レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿-

今回は未だに謎の多いレオナルド・ダ・ヴィンチの手稿に迫ってみます。

なぜレオナルド・ダ・ヴィンチの手稿はこんなにも重要なのでしょうか?

それは、彼の研究や発明のプロセスを垣間見ることができるからで、彼は先進的な芸術的手法や科学的研究を駆使しており、その成果は彼の時代を遥かに先取りしているからです。

さらに、レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿には多数の発明や工学に関するメモやスケッチも含まれて、機械の設計や都市計画など、さまざまな分野において非常にユニークなアイデアを持っていたのです。

レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿はさまざまな未解決の謎も秘めています。

例えば、彼の文字の書き方は独自であり、しばしば読み解くのに苦労することがあります。

さらに、彼が暗号化されたメッセージを埋め込んでいる可能性もあります。

彼の手稿には特殊な文字の書き方や暗号化されたメッセージが存在すると言われています。

これらの暗号が何を意味しているのかはまだ解明されていません。

レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿は、彼の不思議な一面を垣間見ることができるだけでなく、その研究や発明にも大いに興味を持たせてくれます。

文字の書き方に関して、ダ・ヴィンチの手稿では非常に特異なスタイルが見受けられます。一部のページでは、文字が逆さまに書かれていたり、鏡文字になっていたりします。

これは彼の独自の方法で、普通の人には理解できないように仕掛けられているのかもしれませんね。

レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿は、彼の天才と創造力を伝える重要な遺産で彼の芸術的な手法、科学的な研究、発明や工学に関するアイデアは、現在でも私たちに多くのインスピレーションを与えてくれます。

ダ・ヴィンチの天才的な才能がその手稿に反映されているのです。

これらの謎を解明することは不可能に近いかもしれませんが、それが手稿の魅力でもあります。

ダ・ヴィンチの手稿は、私たちに想像力をかきたて、新たな発見を求めさせてくれる不思議な存在なのです。 


切手は2002年モルドバ発行の「レオナルド・ダ・ヴィンチ550年小型シート」で、切手には彼の『白貂を抱く貴婦人』、『モナリザ』、『聖アンナと聖母子』、シート面には彼の肖像と手稿のデッサンが描かれています。

 

2002年モルドバ発行レオナルド・ダ・ヴィンチ550年小型シート

切手は2019年リヒテンシュタイン発行の「レオナルド・ダ・ヴィンチ没後500年記念切手」の中の一枚で、彼の手稿の中の解剖図のスケッチが描かれています。

 

2019年リヒテンシュタイン発行レオナルド・ダ・ヴィンチ没後500年記念切手

切手は2019年英国発行の「レオナルド・ダ・ヴィンチ没後500年記念切手」で、彼の手稿の中のスケッチが描かれています。

 

 

2019年英国発行の「レオナルド・ダ・ヴィンチ没後500年記念切手