1941年(昭和16年)には貯金法が改正され50銭以下の貯金が出来なくなったことから少額の貯金を奨励するため切手による貯金制度が復活し、1941年(昭和16年)7月1日に10銭切手を印刷した台紙が発行されました。
台紙には10銭切手が印刷されていて、それにあと4枚の10銭切手を貼り付けると50銭として郵便局で普通貯金に交換してもらえました。
台紙に印刷されている10銭切手は切り取って郵便に使用できますが実際の使用例はほとんどないようで、私自身確認はしておりません。
1941年(昭和16年)発行の郵便貯金切手の台紙で、二宮尊徳が描かれた10銭切手が印刷されています。
1941年(昭和16年)発行の郵便貯金切手の台紙に10銭東照宮4枚が貼られています。