voxsangman’s blog

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切手に見る新世界七不思議-5.ペトラ遺跡-

ペトラ遺跡は、ヨルダン南部、ワディ・ムサ渓谷に位置する古代都市遺跡で紀元前3世紀頃にナバテア人によって建造されました。

ペトラ遺跡は、1812年にスイス人の探検家ヨハン・ブルクハルト(1784~1817)によって発見され当時、ペトラ遺跡は砂漠の中に埋もれており、長い間人々に忘れられていました。

ブルクハルトの発見により、ペトラ遺跡は世界中の人々に知られるようになり、現在ではヨルダンを代表する観光地となっています。

ペトラ遺跡は、赤い岩山をくり抜いて作られた寺院、神殿、墓地など、約800の建造物が残っています。

その中でも最も有名な建造物は、エル・ハズネ(宝物殿)です。

エル・ハズネは、高さ43メートル、幅30メートルの巨大な建造物で、その美しい外観から「ペトラの宝石」とも呼ばれています。

ペトラ遺跡には、多くの見どころがありますすが、その中でも、最も有名な建物は「エル・カズネ」でエル・カズネは、宝物殿とも呼ばれており、高さ43メートル、幅30メートルの巨大な建物です。

エル・カズネは、岩壁をくり抜いて作られており、その精巧な彫刻は圧巻です。

ペトラ遺跡は、世界遺産にも登録され世界でも有数の古代遺跡であり、その美しさは、世界中の人々を魅了し続けています。

 

切手は1995年ヨルダン発行の「ペトラ遺跡小型シート」で、ペトラ遺跡エド・ディル僧院が描かれています。

 

1995年ヨルダン発行 ペトラ遺跡エド・ディル僧院

 

切手は2007年キューバ発行の「新世界七不思議切手」の中の一枚で、ペトラ遺跡が描かれています。

 

 

2007年キューバ発行のペトラ遺跡

 

切手は2023年ヨルダン発行の「2023年国旗の日記念切手」の中の一枚で、ヨルダンの国旗とともにペトラ遺跡が描かれています。

 

2023年ヨルダン発行のペトラ遺跡