voxsangman’s blog

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世界史ミステリー18.シェークスピアの謎-

ウィリアム・シェイクスピア(1564~1616)は、イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物です。

四大悲劇『ハムレット』・『マクベス』・『オセロ』・『リア王』をはじめ、『ロミオとジュリエット』・『ヴェニスの商人』・『夏の夜の夢』・『ジュリアス・シーザー』など多くの傑作を残しています。

彼の作品は40作品あります。

シェイクスピアの文学的な名作はすべてが彼自身の作品なのか、それともシェイクスピアの名を騙る別の人物が創作したのかといった論争が未だに続けられています。

一説にはウィリアム・シェイクスピアは、実は他の作家のペンネームであったという説や、個人でなく幾人かで共同で書く作家集団だったという説は古くから議論され続けています。

ウィリアム・シェークスピアの生涯は謎に包まれている理由は、人気作家だったにもかかわらず自筆の原稿は1つも見つかっていないことに由来しています。

シェークスピアは、現在も史上最大の謎のひとつとされています。

 

切手は1964年イギリス発行の「シェークスピア生誕400年記念切手」の中の一枚で、彼の肖像共に彼の作品の一つ『ロミオとジュリエット』のバルコニーのシーンが描かれています。

 

1964年イギリス発行シェークスピア生誕400年記念切手

切手は2011年イギリス発行の「ロイヤル シェイクスピア カンパニー切手」の中の一枚で、彼の作品の『ハムレット』の名言『TO BE OR NOT TO BE THAT IS THE QUSTION(生きるべきか死すべきか、それが問題だ)』が描かれています。

 

2011年イギリス発行の「ロイヤル シェイクスピア カンパニー切手

切手は1987年リベリア発行の「シェークスピア劇切手」の中の二枚で、リア王の一場面とシェークスピアの肖像が描かれています。

 

1987年リベリア発行シェークスピア劇切手