voxsangman’s blog

世界の切手を使って医学・世界の出来事・神話・法則などをわかりやすく解説していきます。

切手で世界七不思議の謎を探る-7.ロードス島の巨像-

紀元前3世紀頃にリンドスのカレスによって作成されロードス島に建てられた巨大な彫像で太陽神ヘリオスを描いており、高さは約30メートル、重さは約200トンで像は銅で出来ていました。

この像は、紀元前292年にロードス島がキュプロス島との戦争で勝利したことを記念して、当時のロードス島の住民によって建造されました。

像は、太陽神ヘーリオスが海から立ち上がる様子を表しており、右手には火を、左手には船の舵を持っている姿が描かれ巨像の周りには、青銅でできた馬や戦士たちの像が配され、その豪華な造形には多くの人々が感嘆したとされています。

しかし、ロードス島の巨像は、紀元前226年に地震によって倒壊してしまい、その後、青銅の材料が再利用されてしまったため、現在ではその姿を見ることはできません。

しかし、当時の記録や後世の芸術作品などから、その美しさや偉大さが伝えられています。


切手は1980年ハンガリー発行の「古代世界の七不思議」の中の一枚で、ロードス島の巨像が描かれています。

 

1980年ハンガリー発行

切手は1997年タンザニア発行の「建築の驚異シリーズ」の中の一枚で、ロードス島の巨像が描かれています。

 

1997年タンザニア発行

切手は1990年モンゴル発行の「古代世界の七不思議」の中の一枚で、ロードス島の巨像が描かれています。

 

 

1990年モンゴル発行

切手は1991年ブータン発行の「ディズニーのキャラクターと一緒に世界七不思議を巡る切手」の中の一枚で、ロードス島の巨像が描かれています。

 

 

1991年ブータン発行

切手は1997年キューバ発行の「世界七不思議切手」の中の一枚で、ロードス島の巨像が描かれています。

 

1997年キューバ発行