voxsangman’s blog

世界の切手を使って医学・世界の出来事・神話・法則などをわかりやすく解説していきます。

世界史ミステリー21.ケネディ暗殺の謎-

ジョン・フィッツジェラルドケネディ(1917~1963)は、米国第35代大統領(在任: 1961年1月20日 - 1963年11月22日)で、在任中の1963年11月22日にテキサス州ダラスを遊説中に暗殺されました。

犯人はリー・ハーヴェイ・オズワルド(1939~1963)でしたが、2日後にダラス警察署でジャック・ルビー(1911~1967)に銃撃されて死亡しています。

暗殺の翌年に出されたウォーレン委員会の公式調査報告は事件をオズワルドの単独犯行と結論づけていますが、調査報告に対して数々の疑惑と反証になるライフル銃の軌道や周囲の状況証拠や証言が出るなどして長年にわたって真相についての議論が続き、犯人がすぐに殺害される意外な展開、その後に暗殺の動機も背後関係も不明で多くの謎を残したまま捜査が終了したことから数々の陰謀説が出て、事件から半世紀が過ぎて現在もなお論議の的となっています。

さらなる疑問は、政府によって証拠物件の公開が2039年まで制限されていることです。

2発目の銃弾に頭を貫かれた瞬間、後ろにのけぞり、頭蓋や脳の一部は、後方に吹き飛びその時大統領の隣に座っていたジャクリーヌ夫人は、直後に車の後方のトランク部分に這い出し、これらの脳や骨片のいくつかを拾う光景が今も記憶に残っています。

 

切手は1999年ベルギー発行の「20世紀の旅切手」の中の一枚で、彼の肖像とともに星条旗の左に当時のパレードの光景が描かれています。

 

1999年ベルギー発行20世紀の旅切手

切手は2013年コートジボワール発行の「ケネディ小型シート」で、切手には彼の肖像、シート面右下には当時のパレードの光景が描かれています。

 

2013年コートジボワール発行ケネディ小型シート

コインは2014年発売の「第35代アメリカ合衆国大統領J・F・ケネディ没後50周年ミント社製カラー加工コイン」で、中央に1996年11月22日妻ジャクリーンと伴にオープンカーでパレードするJ・F・ケネディ、下に事件を報じる新聞が描かれています。

 

2014年発売第35代アメリカ合衆国大統領J・F・ケネディ没後50周年ミント社製カラー加工コイン