マリリン・モンロー(1926~1962)は1950年代、アメリカのセックス・シンボルとして人気を博し、「七年目の浮気」「お熱いのがお好き」「紳士は金髪がお好き」、「帰らざる河」などに出演した女優です。
1962年8月5日、ロサンゼルスの自宅の寝室で死亡しているのが発見され、検死の結果バルビタールの過剰服用で死亡したとされています。
彼女がこの世を去ってから60年が経過しても根強い人気があり、その死因に疑問を抱く人が多くいることも事実です。
彼女の死にはうわさのケネディ兄弟との関わりはもちろん、マリリン自身の心の病、そして、薬物中毒をめぐる陰謀説が今も根強く囁かれています。
彼女の死後他殺説は一貫してくすぶり続けて来たことから、ロス地検は死亡20周年の1982年に再捜査し、改めて「他殺の疑いはなし。自殺ないし事故死」との結論を発表したほどです。
それにもかかわらず他殺説は消えず、ロス市警もこのほど膨大な捜査資料の一部を公表、「自殺説」の証拠を国民に改めて開示したほどです。
当時27歳のマリリン・モンローは1954年2月11日、新婚旅行で元大リーガーのジョー・ディマジオと広島を訪問し、原爆ドームなどを周り現在の平和記念資料館で被爆資料に見入り、ため息を連発したという。
今でも根強い人気のある彼女は、多くの国々から切手が発行されています。
切手は2006年コンゴ発行の「マリリン・モンロー小型シート」で、彼女が描かれています。
切手は2010年トーゴ発行の「マリリン・モンロー小型シート」でシート面には「七年目の浮気」のスカートが捲れ上がる有名なシーンが描かれています。
切手は2001年ソマリア発行の「マリリン・モンロー生誕75年記念小型シート」でマリリン・モンローが描かれています。
切手は2021年ニジェール発行の「マリリン・モンロー生誕95年記念小型シート」でマリリン・モンローが描かれています。