公用切手とは、官公庁の郵便料金の支払いのために発行した切手です。
多くの国では"official"といった文字が切手に表示されていることが多いようです。
多くの国では一般人も購入することは許されていた。
官庁別にそれぞれ個別の切手を発行する国もあれば、同じ切手を複数の官庁で共用する国もあります。
官公庁は、一般の民間企業とは異なり、郵便料金を支払うための特別な料金を支払う必要があることからその特別な料金の支払いのために使用されます。
公用切手は、通常の切手とは異なり、デザインや額面が独自のものとなっています。
また、公用切手は、一般の郵便局では販売されていません。公用切手は、官公庁の窓口でのみ購入することができます。
公用切手は、一般の郵便物と同様に、郵便料金の支払いに使用することができますが、一般の普通切手と異なり、公用切手は政府や公共団体が発行するものであるため、民間人が自由に使用することはできません。
公用切手には、国内の地方自治体が発行する「市町村公共団体切手」や、行政機関が発行する「官製はがき」などがあり、更に国際連合や国際郵便連合などの国際機関が発行する公用切手も存在します。
切手は1940年ニュージランド発行の「公用切手」で、ニュージランドに上陸したキャプテン・クックの記念切手に"official"の文字が加刷されています。
切手は1890年ホンジュラス発行の「公用切手」で、ホンジュラスの国章切手に"official"の文字が加刷されています。
切手は1957年トルコ発行の「公用切手」で、、トルコの第二代大統領イスメト・イノニュ(1884~1973)の切手に新月旗とともに"RESMI"の文字が加刷されています。
切手は2006年米国発行の「公用切手」で、米国の国章とともに切手上部に"Official Mail USA"と印刷されています。